いせログ

書きたいことを書きたいままに。

31536000秒

1年は365日。

時間にすると8760時間。

分数にすると525600分。

秒数にすると31536000秒。

とんでもない時間を過ごしたように感じる。

 

昨日12月16日、ぼくは23歳になりました。はれて725326000秒この地球にいます。

 

いろいろな人がお祝いの言葉を送ってくれて本当にありがとうございました。改めて周りの人に恵まれていると実感しました。

 

22歳の幕開けはbackpackFESTA名古屋の開催2日前という怒涛の中でした。イベントを終え、tabippoの活動を終え、南米を旅し、ウユニ塩湖に行き、春が来て、大学を卒業し、名古屋を離れ、東京で就職し、東京の人の多さに慣れ、夏が来て、彼女ができて、秋が来て、仕事をやめ、多くの人と出会い、新たな行き先を決め、彼女と別れて、なんてことをしていたらまた冬が来て1年が経っていました。

 

 

同じ目を通しても、

1年前と見る景色はまったく違い、1年という時の長さを感じます。

 

 

この1年で手にしたもの、手放したもの、はもちろん両方あって、でもその数がとても多かった1年のように感じています。

 

 

backlighting

 

 

慣れ

「歳をとると一年が早い」

 

よくこんな言葉を聞いて、さらには

 

「20歳までの人生と、残りの人生は体感時間的には同じ」

 

ということを聞いて、絶望したときもありました。でもそれは生き方次第だと思います。

 

 

慣れ親しんだ道を歩くのはあっという間に感じるのと同じで、慣れ親しんだことで埋め尽くされた人生はあっという間です。赤ちゃんのころは見るものすべてが新鮮で、1つ1つの出来事に驚いていました。でもいまは日常生活を過ごす上で新たな発見はあるでしょうか。今日なにか新たな発見をしたでしょうか。

 

 

ぼくは毎日新しいものに触れ続けたら残りの人生80年は通常通りいままでの4倍の体感時間だと思います。もしかしたらもっと長いかもしれない。

 

新しいものはなんでもいい。いつもと違うテイストの映画を観る。たまには小説じゃなくてビジネス書を読んでみる。いつも会わないような人に会う。ビールじゃなくてワインを飲む。そんな小さなことから始めて、広がっていく世界もあると思うのです。そんな日々を送りたいと思っているのです。

 

 

人生に慣れるな。

 

23歳はどんな1年になるのか、わくわくしかありません。